2013年09月28日

性的欲求満たされないオスは飲酒に走る――ハエの研究で判明

性的欲求満たされないオスは飲酒に走る――ハエの研究で判明





(CNN)  オスのハエは性的欲求不満が募るほど、アルコールに慰めを求めることが多くなる――。米カリフォルニア大学の研究チームがそんな研究結果を米科学誌サイエンスに発表した。


研究は中毒症状と関係している脳の報酬系と呼ばれる仕組みを解明する目的で行われた。ハエは交尾によってNPFと呼ばれる脳の神経伝達物質の値が高まり、交尾できないとこの値が低くなることが分かっている。実験ではNPFの値を調整して、アルコールに浸した餌の消費量との関係を調べた。



その結果、NPFの値が高い性的欲求が満たされた状態のハエはアルコール入りの餌を食べる量が少なかったのに対し、NPFの値が低い満たされない状態のハエは、交尾に似た認知反応による刺激を得るために、アルコール入りの餌を求めることが分かった。


この場合、餌の質にはこだわらず、依存状態になったハエは味が落ちてもアルコール入りの餌を求めたという。
さらに、オスとメスを交尾させる実験では、メスに誘いを拒否されたオスが自信を喪失する傾向があることも判明。「拒否された経験のあるオスは、脳内に記憶が形成され、次にメスに会った時の求愛行動が消極的になる」と研究者は報告している。


posted by パセリ at 18:38| 雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする