2010年11月07日

日銀、異例の資産買い取り あらゆる手段で円高抑制

日銀が多様な金融資産の買い取りに踏み込むのは、ゼロ金利下で政策金利の引き下げが難しいなか、あらゆる手段で円高に苦しむ日本経済を支えようという意思の表れだ。日銀は異例の手段を取ることで、長めの市場金利の引き下げや、企業の資金調達の後押しを狙う。価格変動のリスクを抱えてまで踏み切る資産購入のため、厳しく結果が求められることになる。

 ≪投資家を牽制≫

 日銀が資産買い取りのために用意した基金は5兆円。この基金から3兆5千億円が長期、短期の国債に振り向けられる。日銀は国債の買い付けで国債の価格を引き上げ、市場金利の低下を促す。長期国債については残存期間が1〜2年のものを買い付ける方針で、「期間1〜2年の市場金利を引き下げる効果が期待できる」(日銀)。

 これまでの円高では、米国の利下げで、より低い日本の金利に近づき、ドルの魅力が薄れたことなどが、ドル売り円買いの材料だった。日本の市場金利が下がれば米国との金利差は拡大に向かうことから、「円高を後押ししてきた投資家を牽制(けんせい)できる」(市場関係者)という。

 ≪資金調達アシスト≫

 また日銀は市場金利の引き下げだけでなく、企業が資金調達をしやすい市場環境を作ることも重視。このために買い付けられるのが、約束手形の一種であるコマーシャルペーパー(CP、5千億円)、社債(5千億円)、指数連動型上場投資信託(ETF、4500億円)、不動産投資信託(REIT、500億円)だ。

 CPや社債は企業の資金調達手段。価格の上昇で利回りが低下すれば、企業が新たにCPや社債で資金調達をしやすくなる。また株価水準が上がれば、「増資で資金調達をする際に発行する株式数が少なくて済み、企業が増資を決断しやすくなる」(市場関係者)という効果がある。REITの価格上昇は不動産価格を引き上げ、「不動産を担保とした資金調達が容易になる」(エコノミスト)という。

 日銀の買い入れ自体は市場に大きな影響を与える規模ではない。しかし日銀は「日銀の買い入れが他の投資家の資金を呼び寄せることで、これらの金融資産の価格が上がる」(幹部)とみている。


これから投資はどのようになっていくのでしょうか。私もがんばらないと!!

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posted by パセリ at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする